そんじゃ続きを

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【投手編その2】

川尻(19):登板2試合、0勝1敗、防御率8,64
 阪神暗黒時代を支えたベテランピッチャー。
 2004年に近鉄に騙された阪神が前川とトレード・・・と、いうか近鉄が騙されたのかもしれないが・・・。
そんなこんなで移籍した近鉄ではそれなりに(投手がいないから)活躍したために、楽天名物の時過去の栄光が輝かしいオッサン選手軍団の中では期待値が高かった選手。

しかし持病の隔年病故に活躍せず、オッサンの大量粛清にノミネートされる結果に。
個人的にはもう限界なのではないだろうかと思っている。来年はどうなるのだろうか?




谷中(20):登板21試合、0勝0敗、防御率8,17
 楽天の暗黒神
なのに田尾元監督の寵愛を受けて21試合も登板しちゃった
一応体力と回復力があるので敗戦処理には使える。打たれ続けるけどね。

来年は多分惜別球人にノミネートされるであろう選手その・・・幾つだろう?



岩隈(21):登板27試合、9勝15敗、防御率4,99
 近鉄最後のエースにして楽天の初代エース。
オリックスとのイザコザの疲れと楽天のヘッポコ守備によって成績はかなり悪くなったものの、1年間ローテーションを守った事と9完投を達成した事は流石。
来シーズンは2段モーションの件があるので過剰な期待は禁物。
フォームの事もあるが、中4日でシーズンをこなせる体を作ってもらいたいという希望もある・・・。
防御率近鉄時代に戻すには野手の守備が重要なのだが、補強の状況を見ているとあまり期待出来ないなぁ・・・。



愛敬(22):登板16試合、0勝0敗、防御率7,88
 梨田式継投法の申し子。
右打者限定・・・と、いうか左相手だと全くダメなピッチャーなのでショートリリーフ専門。
しかし、パの打者に慣れられてきた印象がある。ここからどう巻き返すのかが課題。

去年の1軍登板が無かったのは実力不足なのか梨田監督が忘れてたのか、その答えが来年示される・・・予定。




高村(24)
 遂にクビを切られた破壊王(試合が)
 毎年毎年期待されては泣きたくなる内容を披露して
裏切る投手。
先発したら大炎上、中継ぎになったら先発の勝ち星を強奪、抑えになったらカラスコ(高村の方が先だけど・・・)と、近鉄じゃなかったら今頃解雇されていたと思われる選手。
 そんな高村だが、同じタイプのベテランなら掃いて捨てるほどいる楽天いつも通りの炎上をみせるという大失態を犯してしまい、解雇処分に下された。
 その後、もうちょっとで中日に高村を獲得しそうになっていたが何とか回避。
流浪の破壊王に明日はあるのだろうか?無い

 ちなみにここの管理人が見に行った試合で2回ほど大炎上していた為、管理人には全く期待されていなかった選手でもある。




有銘(26):登板37試合、3勝10敗、防御率5,18
 楽天1のサプライズ。特に近鉄ファンには。
左腕でストレートに威力のあるピッチャーなのだが、そういうピッチャーが近鉄に来る場合はほぼ間違いなくノーコン
有銘も例に漏れずノーコン。しかも凶悪なレベルのノーコン。頭を抱えたくなる程のノーコン。

 今シーズンも最初の方は5/26失点とか色々やらかしていたのだが、夏場に絶望的な先発不足から先発転向。
これが大当たりで大活躍。終盤は結構ボロボロだったけど・・・。

よくも悪くも制球難なので、過剰な期待は禁物。
ただ、大炎上をしない限りは完投させて中継ぎを休ませられる投手。
そのお陰で中継ぎが登板感覚空きすぎたけど。ま、勝てないから仕方ないか



小倉(27):登板15試合、1勝2敗、防御率7,79
 何故か拾われたベテラン。
器用な投手らしいが・・・、コーチにする気なのだろうか?
今シーズンは全くいいとこ無し。
実は投げるシーンを見た記憶が無い



金田(28):登板25試合、3勝6敗、防御率6,01
 来年の惜別球人その何番目かのベテラン。今年は何とか持ちこたえたが、来年はヤバイ。
もう今年何人目かわからない期待外れベテランの1人・・・と、言いたい所だが元々球団が期待していたベテランのほとんどが落ち目だったので期待するだけ酷と言えるのだが・・・。




矢野(29):登板5試合
 「矢野が絶好調なのはキャンプだけ・・・」by梨田(うろ覚え)
実際、その通りだった。
しかし、こちらでは期待をかけられている。何故だ?




今日はここまで。先は長いなぁ