投手編第1回
投手編第2回
投手編第3回


【投手編第4回】

徳本(43):登板8試合、0勝0敗、防御率8.31

 ・・・正直、記憶が無い・・・。
まだ29歳って事で残留。来年は活躍できるのだろうか・・・?




ラス(47):登板23試合、3勝9敗、防御率6.33
 
 韓国リーグ最多勝投手
一応元巨人在籍歴のある投手。使えないけどね

 気がついたら中継ぎだったり気がついたら先発だったりと気がついたら起用法が変わっていた選手なのだが、中継ぎでは中途半端だし先発でも打者が一巡したらロックオンされてたりとどっちにしてもあんまし変わらない感じだった。
しかし、「気がついたら起用法」をこなしたという便利さが助っ人外国人の中で一番使えた感を醸し出したため「ひっそりと残留するんじゃないか?」という予感を抱かせたが、結局解雇。これも気がついたらだった・・・。

と、いうかコイツなら10勝確実という皮算用した某スカウトは何を考えていたのだろうか・・・?



吉田(49):登板50試合、2勝2敗、防御率3.39

 来年は四十路のダンディ左腕。そして楽天の中継ぎ3本柱の隊長。
今年は楽天式ザル守備陣の中で防御率1点代なんていう壮大な野望を抱いていたのだが、コレが逆に気負い・・・と、言うか下手に活躍しすぎた為に酷使される結果となり、みるみる防御率が低下。

 結局は玉木の離脱によってトヨ様(吉田選手の事)と福盛以外に頼れる選手がいない故の酷使だったのだが、来年は玉木、渡辺、シコースキーと中継ぎの駒はそこそこ揃うので成績は良くなると思われる。
一番いいのはワンポイントでの起用だが・・・。



佐藤(51):登板0試合、0勝0敗、防御率

 今年2人しかいない登板0の投手その1
ってか2001年の入団以来1試合しか1軍登板が無かったりする。
話によればかなりのノーコンらしいが、前川とか有銘が投げてた近鉄ですら登板できない程のノーコンとは一体・・・?
怪我説もある。順当にいけば来年には惜別球人行きだろう・・・。



ホッジス(54):登板18試合、2勝12敗、防御率6.44

 最多勝投手
・・・結局の所、ボコボコでした。焼け野原でした。アヒャヒャヒャ・・・
これ以上何を言えと?



根市(56):登板0試合、0勝0敗、防御率
 
 ネイチといったらネイチャーボーイ。今年1軍登板0の投手その2。
巨人から小野といっしょにトレードされてきた選手。近鉄からは戦力外通告された・・・ハズだったが、チームに東北出身者がいなかった為に再雇用された。
今後はネイチ次第というか、チームの東北出身者次第。来年はどうなるのかは全く不明。
3年後辺りに確変を起こすかもしれない。それくらい謎の選手。基本的には期待薄だが。
個人的にネイチャーボーイって言いたいから応援している選手だったりする・・・




小山(57):登板30試合、1勝2敗、防御率4.50

 Mr〜〜〜、ケネディチキンハート
中日時代は期待をかけられ続けていたのだが、期待を悉く裏切ってきた投手。
最終的に落合監督「星野色排除計画」によって楽天へと島流しされてきた。

 確かに球は速いがそれ以外は特に無い。チキンハートを克服できただけでも十分か。
彼に谷中級の打たれ強さ(=鈍感)が備わればもう少し活躍できると思われるのだが・・・。




藤崎(60):登板5試合、0勝3敗、防御率8.27

 遅球王見習。ついでに言うと藤崎詩織のパパ。そのお陰でファン多し
特徴はとてつもなく遅いストレートとコントロールのよさ。
問題はボールがバット目掛けて飛んでいく事であり、絶対的なフィニッシュボールが無いという事。
早い話が「バッピ向き」。梨田元近鉄監督も「引退させてバッピにしようと思っていた」と言う位バッピ向きの選手。
って事で戦力外通告を受けたのだが、楽天が気まぐれか何かで再雇用。OP戦で謎の活躍を見せた為に田尾及びその他から期待を集めてしまう
 そして、運命の3月27日・・・

来年を生き残る為にはエグいレベルのコントロールorフィニッシュボールとなる変化球が必要と思われる。が、それ以上に必要なのは1軍での実戦経験のような気もしなくは無い。
どれにせよ、来年生き残れないならバッピ転向なのは間違いないだろう・・・。多分。





スクルメタ(62):登板5試合、1勝0敗、防御率6.14

 そういえばいたっけ。すっかり忘れてた・・・。
ダイエー時代に駄目じゃん(笑)の烙印を即行で押された選手だったので、ソフバンに刈られてました。徹底的に。




玉木(69):登板22試合、2勝0敗、防御率3.52
 
 中継ぎ四天王の一人
広島からファンの怒号を買いつつも無償トレードされてきた投手。
「ってかこんな投手を無償トレードする広島は何を考えていたのだろうか・・・?」と、思っていた所肩痛が発覚
そのおかげで開幕から1月ほど送れての前線到着となってしまったが、流石に実績のある投手。期待通り中継ぎエースの一人として定着・・・していたのだが、夏場に背中痛で離脱。そのまま帰ってくることは無かった・・・。

 怪我の影響が怖いが、実力は楽天中継ぎ陣の1番手を担う事が出来る。
広島ファンの人たちの言う通り1イニング限定投手だったが、1イニングをピシャリと抑える投手が片手程度しかいない楽天では貴重な投手なのは言うまでも無い。